EFT!感情解放テクニックを始めよう!

2014-09-06

今回の記事では、タッピングを使ったアメリカ生まれの心理療法EFTを紹介します。
EFTは「Emotional Freedom Technique」つまり「感情解放テクニック」の略で、身体の特定のツボを叩くことによって、ネガティブな感情やいやな気分を解消するという技法です。
指先でタッピングするという点では、先の記事で紹介したタッピングタッチと似ています。
特に、セルフタッピングとかなり似ています。
セルフタッピングと違っているのは、EFTでは、かなりきっちりとタッピングするツボが決まっているという点です。
また、その手順やタッピング中にするべき課題が、いくつか決められています。
覚えるのに数回の練習が必要ですが、一連の動作として覚えれば数分から10分以内でできるので、例えばお風呂の中で湯船に漬かっている時間のうちに、終えることも可能です。
リラックスできる時間帯にできる気軽な習慣の一つにしてみましょう。

ツボをタッピング

EFT350タッピングタッチやセルフタッピングと違って、EFTでは、タッピングする場所が厳密に決まっています。
利き手の人差し指と中指の2本の指先で、いやな気分を解放するツボを、順番にタッピングしていきます。
タッピングタッチでは両手で4本の指でした。
1つのツボを叩くのは5-10秒くらい。トントンとリズミカルに叩きます。
タッピングタッチのところで紹介したようなゆっくりとしたリズム(1秒に1打)を取る必要はありません。
もっと速めの倍くらいのリズムで構いません。

それでは早速タッピングするツボを順番に挙げましょう。
利き手が右手の人は、右の人差し指と中指で、タッピングするのは身体の右半分のツボだけで構いません。
左利きの人は左半身のツボだけタッピングします。
タッピングするツボの場所と順番はつぎの通りです。

頭と顔のツボ

1) 百会(頭頂部)
2) 眉頭(眉が始まるあたり、骨が盛り上がっている部分)
3) 目尻(目のくぼみの骨の縁)
4) 頬骨(眼の下、目のくぼみの骨の縁)
5) 鼻の下(中央)
6) アゴの先端(中央)

上半身のツボをタッピング

続けて上半身の次のツボをタッチングしましょう。

7) 鎖骨(身体の中心から10㎝ほど離れた場所)
8) 肋骨(右か左の胸の下端から5㎝上、乳首の下10㎝の場所)
9) 脇の下(乳首の高さ)

指のツボをタッピング

EFT指さらに続けて、利き手の反対側の手の、指の側面をタッピングします。
タッピングするツボは、それぞれの指の側面です。
指の先端と第一関節のちょうど中間、指の腹と爪の中間のポイントです。

10) 親指の側面
11) 人差し指の側面
12) 中指の側面
EFT空手チョップ…(薬指は飛ばします)
13) 小指の側面


14) 最後に空手チョップ
これは指先でタッピングするのではなく、片側の手のひらの側面を、反対側の手のひらの側面で叩くといった動作です。

タッピングしながら唱えるフレーズ

EFTのタッピングでは、タッピングのツボが厳密に決まっているという点が、タッピングタッチと大きくちがいますが、もう一つ大きく違う点があります。
それは、次のようなフレーズを口に唱えながら、タッピングしていくという点です。
「●●●●●●●●だけれども○○○○○○○○」

前半の「●●●●●●●●」の部分には、現在の経験している感情的な問題を述べます。
例えば、
「会議で批判されて、それを受けて立つこともできず、悔しくて落ち込んだ」
といったふうに。

後半の「○○○○○○○○」の部分には、それを受け入れる姿勢やそれから解き放たれた時の姿を述べます。
例えば、
「今はそれを受け流すことができる。むしろそんな経験をさせてもらったことに感謝している。」
といったふうに。

この前後の例を組み合わせて、一つのフレーズにします。
「会議で批判されて、それを受けて立つこともできず、悔しくて落ち込むけれども、今はそれを受け流すことができる。むしろそんな経験をさせてもらったことに感謝している。」

後半の「○○○○○○○○」のフレーズは、それが未来の願望で、今現在は現実になっていなくても、あたかも現実になっているかのように、「~できる。~している。~な状態だ。」など、現在形で表現しましょう。
「~したい。~なるだろう。」というような現実になっていない希望を未来形で表現するのは避けましょう。
これは、一種のおまじないであって、現在すでに現実になっている姿を表現するものではありません。願望でも構いません。

タッピングしながら声に出して唱える

このフレーズを決めたら、これを声に出して唱えながら、上の1)から14)の順番に沿ってタッピングしていきます。
これは慣れないと簡単ではありません。
2-3度練習すれば、お風呂の中などリラックスできる場所で半ば自動的に、繰り返すことができます。
さらに、慣れてきたら新しいフレーズを作り、このパターンをリフレッシュして、また一から練習しましょう。

フレーズに意識を集中しながらタッピングする

EFTでは、セルフタッピングの時のように皮膚感覚を確認している余裕はなくなります。
タッピングしながらフレーズを淀みなく口にすることに意識が集中します。
このため、意識の方向が、気分や感情からそれる時間を持てるんです。
終わったあと、始める前と比較して、自分の気分や感情がどんなふうに変わったか、変わらなかったかを確認しましょう。

この一連にエクササイズによって、ネガティブな感情や気分にとらわれていたが解放された、という例がたくさん報告されています。
一度試してみて効果が感じられるようだったら、習慣の一つに加えてみてください。

まとめ:EFT!感情解放テクニックを始めよう

  • 頭と顔・上半身・指のツボをタッピング
  • 最後に空手チョップ
  • タッピングしながらフレーズを唱える
  • EFTで感情や気分への意識をそらす

 

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