さらに瞑想を深める:マントラを唱える

2014-08-27

Hoop186瞑想は、先の記事で紹介してきた姿勢や呼吸法だけではありません。
さらに深い「瞑想状態」と呼ばれる精神状態に入っていくためのやり方やヒントを紹介しましょう。

今回はマントラを唱えて瞑想を深めます。

…その前に、この記事を読んでない方は?
…「心のエクササイズ:瞑想を始めよう!
…「瞑想を深める:姿勢と呼吸法

心を空っぽにする

瞑想は、心を空っぽにするためのエクササイズです。

別の言い方をすれば、

  • 「無心」になる=何か1つのことに集中して他のことを忘れる
  • 「虚心」になる=心を虚ろにする、空っぽにする、意図や自我意識がない

といった状態になる訓練です。
悩みや心の苦しみは、心が存在しているから生まれます。
であれば心の中に何もなければ、悩み苦しみもなくなるというわけです。

瞑想中は、

  • ものを考えない、何も感じない、心の中を空っぽにする

そのことによって、外からの刺激だけでなく、自分自身の心の中で作り出す内からの刺激も、すべて断ってしまうことを目指します。

前の記事、「瞑想を深める:姿勢と呼吸法」では、呼吸に意識を集中し、さらに数を数えながら呼吸する事によって、「無心」になる方法を紹介しました。
つまり何か1つのこと(呼吸に意識を集中する事や呼吸を数える事)に集中すれば、他のことを忘れ「無心」になります。
まず瞑想の基本中の基本として、呼吸に意識を集中する事や呼吸を数える事を訓練するのはこのためです。

なぜマントラを唱えるのか?

しかし、瞑想中、呼吸やそれを数える事だけに意識を集中し続けようとしても、数十秒あるいは数分のうちに、その集中が続かなくなってしまうこともたびたびあります。
その時は、マントラを頭の中で唱えてみましょう。

マントラは、もともと、宗教での儀式で繰り返して使う、短い言葉のことです。
仏教だったら、「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ) 」だったり、キリスト教だったら「アーメン」などが、広い意味ではマントラと言えるかもしれません。

この記事では、祈りのためでも宗教のためでもなく、ただ単に、心を空っぽにする、それだけのためにマントラを唱えるという方法を紹介します。
瞑想中、あらゆることを忘れ、心を空っぽにするためにマントラを唱えるのです。

「ホ・オポノポノ」のマントラ

私がよく使っているマントラは

  • 「愛しています・ありがとう・ごめんなさい・許してください」

という4つの言葉を繰り返すマントラです。
これは、イハレアカラ・ヒューレン博士が広めている、古代ハワイから伝わる伝統的な教え「ホ・オポノポノ」で使われている唱えの言葉です。

● 「愛して・います」…これを呼吸の際に数える「1、2」の代わりに頭の中で唱えます。
● 「ありが・とう」…これを呼吸の際に数える「3、4」の代わりに唱えます。
● 「ごめんな・さい」…これを呼吸の際に数える「5、6」の代わりに唱えます。
● 「許して・ください」…これを呼吸の際に数える「7、8」の代わりに唱えます。

これらを続けて、 1つのフレーズにして、お経の念仏のように「あいして・います・ありが・とう・ごめん・なさい・許して・ください」と、ゆっくりリズミカルに頭の中で唱えるのです。

数える代わりにマントラを唱える

先に、「1-2-3-4-5-6-7-8」と数えながら8秒かけてゆっくりと息を吐くこと事を練習しましたが、この「1-2-3-4-5-6-7-8」と数える代わりに「あいして・います・ありが・とう・ごめん・なさい・許して・ください」を8拍の1フレーズとして8秒かけて唱えながら息を吐くのです。

息を吸う時も同じです。
今度は8秒かけてゆっくりと息を吸いますが、「1-2-3-4-5-6-7-8」の代わりに「あいして・います・ありが・とう・ごめん・なさい・許して・ください」を8拍の1フレーズとして8秒かけて唱えながら吸うのです。

吐くのに8秒で1フレーズ、吸うのに8秒で1フレーズ。
一回の呼吸(吐いて吸って)で合わせて16秒。この間フレーズを2回繰り返すことになります。

意味を意識しないで唱える

今すぐやってみてください。
どうですか?
1秒ごとに「 いち、にい、さん、しい……」と数えるのと違って、言葉が長いので、ゆっくりとカウントすることが楽にできるはずです。

それに加えて「 いち、にい、さん、しい……」という無味乾燥な数字を唱えるよりも、意味があるような気がしていきませんか?
これをマントラとして口ずさむ時はその意味を意識する必要は全くありませんが、意識しないで口癖のように頭の中で繰り返す言葉の意味は、じわじわとあなたの潜在意識に効いてきます。

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心を空っぽにするのに、呼吸に意識を集中し、数を数えたり、数の代わりにマントラを唱えたりするのは、とても効果的です。
朝晩、座って目を閉じ瞑想することを、毎日の習慣にしましょう。

それでも、瞑想中、完璧に心を空っぽにするのは不可能です。
心の中には、色々な雑念が出てきたり、いろいろなイメージや感想が出てきたり、眠くなってしまったりするのが普通です。
次の記事では、瞑想中、これらをどう扱うのか、いくつかのヒントを挙げましょう。

まとめ:さらに瞑想を深める:マントラを唱える

  • マントラを唱えて、心を空っぽにする
  • 「愛しています・ありがとう・ごめんなさい・許してください」
  • 数える代わりにマントラを唱える
  • 意味を意識しないで唱える

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