タッピングタッチ:ペアで交互に

2014-09-04

tappingtouch人間は、体の一部に触れられるだけで、様々な感覚と反応を呼び起こします。
タッピングタッチは、体の一部を指先で、左右交互に優しく軽く叩く、とても簡単なやり方で、痛みや苦しみを持った人を癒すヒーリング法です。
脳生理学的には、タッピングタッチによって、幸福感を高める神経伝達物質・セロトニンの分泌が促されるということが証明されています。
うつ状態で停滞していた神経細胞間の伝達スピードが上がって、気分が改善されます。
また、緊張がほぐれて身体がリラックスするので、精神的な緊張感や不安が沈静化して、疲れにくくなり、ストレスや痛みに対する耐性が生まれます。

2人で交互に行うペアタッピング

ペアになれるパートナーがいれば、 2人で交互に行うことをお勧めします。
ペアは、特に親しい人である必要はありません。親しくなくても効果は同じです。
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もっとも、タッピングする人とされる人のペアがいつも必要というわけではありません。
今回はペアで交互にタッピングする方法を説明しますが、1人でもできるセルフタッピングも次回の記事で紹介しましょう。

タッピングタッチを相手にしてもらう

  • 1) タッピングしてもらう人は、背もたれに付いていない椅子に座るか、床に座りましょう。

* タッピングしてもらう前に、肩を回したりでもブラブラ動かしたりして上半身をリラックスさせておきます。

  • 2) タッピングしてあげる人は、相手の背中に回り、相手の背中の肩甲骨の間あたりからタッピングしていきます。人差し指から小指の4本の指を揃えて、左右交互に軽く叩きます。

* 肩叩きのように強く叩くのではなく、むしろ軽く触れる程度の刺激で十分です。
* 肩叩きよりもずっとゆっくり、1秒に1回触れるくらいのペースを保ちましょう。

* 左右交互に触れられると、同時に触れられるより脳細胞が活性化します。
* 肩叩きよりもずっとゆっくり軽いタッチなので、リラックスしながらも、触れられている部分の感覚がより鋭敏に感じられます。
* またお互いに正面を向きあっていないので、親密な人でなくてもお互いに緊張感がなく、よりリラックスして感じるかままの感覚に意識を集中しやすくなります。

  • 3) 肩甲骨のあたりを1 分~2分タッピングしたら、少しずつタッピングする箇所を、背中の下のほうに移動していきます。

* 1分~2分かけて、ゆっくりタッピングしながら移動します。
* 背中の下の方は、人差し指から小指の4本の指先でタッピングするのが難しくなります。
* そんな時は、指の甲側か、あるいは手の甲で軽いタッピングを続けます。

  • 4) 腰のあたりで1分~2分タッピングしたら、背中の下の方から上の方へとゆっくりタッピングしながら戻ります。

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  • 5) そのそのまま肩まで上がったら、腕の外側のタッピングに向かいます。

* 上腕から二の腕へとゆっくり1分~2分かけてタッピングしながら下りてきます。
* それから折り返して腕を下から上まで1分~2分かけて引き返します

  • 6) 次は首筋に向かいます。タッピングする箇所をゆっくりと移動しながらうなじ→首筋→後頭部と上がっていきます。

* 後頭部、髪の生え際や髪が生えている部分は、特に感受性が高い部分です。
* タッピングする前に、これらの部分も続けて良いかどうか尋ねましょう。
* タッピングされる側は、髪の上からの触れられる事に緊張感を感じるかもしれません。
* 緊張しそうで不安だったら元に戻るようにお願いしましょう。

  • 7) 最後に後頭部から元の位置、肩甲骨の間に、またゆっくりと 1分~2分かけてタッピングしながら戻ってきます。

* スタート地点の肩甲骨の辺りを数分間タッピングしたら、1連のタッピングの流れは終わりです。

  • 8) 仕上げとして、肩甲骨から両脇に向けて両手のひらで軽く触れ、さするようにしながら、さっと払います。さらに、両肩から両腕の外側に向けて、さするようにさっと払います。

* この仕上げを2-3度繰り返すと、気持ちがスッキリします。

以上の、2) から 8) の一連の流れを、ゆっくりとしたペースで15分から20分くらいかけて進めるのです。

タッピングタッチを相手にしてあげる

パートナーとペアでタッピングタッチを行う場合は、タッピングする側とタッピングされる側が入れ替わると良いでしょう。
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「うつ」状態にある人がタッピングしてもらった後、タッピングをしてあげる側に回ることは、心の状態に大きな影響を及ぼします。
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「うつ」状態にあると、日常、他人との関係を閉ざしてしまいがちなのですが、タッピングタッチをしてあげることによって、自分の方から人に関わる、人に何かをしてあげるという姿勢を取ることになります。
加えて、今しがたタッピングしてもらって感じた快さを、今度は自分がタッピングしてあげながら、想像することになります。
他人が今感じている快い感覚を察して、同じ感覚を自分で自分の中に作り出す回路が蘇ってくることになります。
これこそが、「共感」が生む快感の種であり、「うつ」状態で失われてしまった大切な快感の一つなのです。

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今回の記事では、パートナーとペアになって交互にタッピングタッチを行ってきました。
次回の記事では、このやり方を広げて、自分ひとりで自分をタッピングする「セルフタッピング」を行ってみましょう。

まとめ:タッピングタッチ:ペアで交互に

  • タッピングタッチで幸福ホルモン・セロトニンが分泌される
  • 2人で交互に行うペアタッピング
  • タッピングタッチをしてもらう
  • タッピングタッチをしてあげる
  • 交互タッピングで感覚を共有する

自分で自分をタッピングする「セルフタッピング」は次記事で

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