誰に苦しみを打ち明ける?

2014-09-03

whisperearストレスに晒されてたり、不安や恐れや怒りが湧き起ってきたり、抑うつ感に襲われたりして、抱え込んでしまった苦しみを、自分ひとりではどうにも解決できそうにもないと感じることはありませんか?
そんな時、苦しい心の内側を、誰かにしゃべって聞いてもらえば、気持ちがだいぶ楽になるものです。
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抱え込んでしまった自分の考え方や感じ方を、自分ひとりで変えるには、それなりの行動や習慣を身に着けることが必要です。
そしてそれには、孤独な固い決意と、自分ひとりで湧き起す心のエネルギーを必要とします。
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これに対して、他人に苦しみを打ち明けることは、多少の決意とエネルギーが必要になるものの、自分ひとりで解決するよりも、意外に簡単に気分が良くなることも多いものです。
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あなたのその苦しみは、自分ひとりで抱え込んでしまったがために、より重く、濃く、深く、心の奥底に食い込んでしまっているという面がないでしょうか?
その苦しみを、理解してくれそうな他の誰かに打ち明け共有してもらうことができれば、ひとりで抱え込んでしまうことによる重さ、濃さ、深さは、確実に軽く薄く浅くなります。
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次のいくつかのポイントを参考にして、誰かに心の中にある苦しみを打ち明けてみましょう。

心の苦しみを打ち明ける目的

心の苦しみを誰かに打ち明ける目的をはっきりさせましょう。

  • ● 本当の気持ちを打ち明ける。

このためには
自分の不安や恐れやいらだちや怒りなどのネガティブな感情を吐き出しましょう。
また、
愚痴や不満や不信感など他人に対するネガティブな感情も吐き出しましょう。

  • ● 自分の本当の気持ちを理解してもらう。

自分が吐き出したこれらのネガティブな感情を、真剣に聞いてもらって理解してもらうことが必要です。

  • ● 自分の本当の気持ちに共感してもらう。

自分の吐き出したネガティブな感情を、理解してもらった上で、共感してもらうことが必要です。

  • ● 吐き出してスッキリする

1人で抱えていた心の苦しみを理解してもらい共感してもらうことによって、気持ちをすっきりさせること(心の浄化=カタルシス)を目的にしましょう。

  • ● 役に立つアドバイスを期待しない。

アドバイスをもらうのが目的ではありません。
あなたの心の苦しみを一発で解決してくれるような、気の利いたアドバイスを期待してはいけません。
人のアドバイスはあまり役に立たないものだと、考えておきましょう。
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あなたとピッタリ同じ性格で同じ苦しみを持っていて同じ気分に陥っている人はいません。
したがって、人のアドバイスがあなたの苦しみにぴったりとフィットすると限らないのです。
アドバイスする人はその人の経験に基ぃて、誰か他人の、つまりあなたとは違った性格の、違った悩みの、違った気分に陥っているケースを想定してアドバイスしているケースがほとんどです。
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他人のアドバイスであなたが変わることもほとんどないのです。
自分を変えられるのは自分自身の気付きと決意だけだと理解しておきましょう。
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心の苦しみを打ち明ける目的を、事前に相手にできるだけはっきりと理解してもらいましょう。

打ち明ける相手は誰を選ぶか?

心の苦しみを打ち明ける相手は、誰が最もふさわしいでしょうか?
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友人、家族、先生、上司、同僚、カウンセラーや医師などが考えられます。
親しい人にすべきでしょうか?それともこういった苦しみを聴き慣れたプロにすべきでしょうか?
こういった苦しみを生み出す問題に直接的にあるいは間接的に関係している人にすべきでしょうか?
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これらにひとつの答えはありません。
こちらの心の苦しみを打ち明けて、相手がどんな対応をしてくれるのか、によって決まるでしょう。
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いくつかのポイントを挙げましょう。

  • ● 話を受け入れ理解し共感してくれる人

どんな重く深い苦しさであっても、受け入れてくれそうな人を相手に選びましょう。
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それだけ受け入れ容量の大きな人を選びましょう。
話を聞いただけでアップアップしてしまいそうな人は避けましょう。
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理解して共感してもらえそうな人を選びましょう。
このためにも、「理解して共感して欲しい」とはっきりお願いしましょう。
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とはいえ、いったん選んで、心の内を話し始めてから、なかなか理解してもらえない、あるいは共感してもらえない、と感じても落胆しないことも大切です。

  • ● 話を聞くことに徹してくれる人

「話を聞いてもらいたいだけです。聞くだけ、お願いします」とお願いしましょう。
話を聞くだけ、でも深剣に聞いてくれそうな人にお願いしましょう。
話を聞くことに徹するということは、励ましやアドバイスや説教や余計な同情をしない人ということでもあります。

  • ● 根掘り葉掘り細かく聞いてこない人

話の背景を、まるでゴシップのように詳しく聞いてくる人は避けましょう。
その人は、自分の好奇心を満たすだけのために、事細かく聞いていて、こちらの心の苦しみを本当に理解しようとしていないかもしれません。

  • ● 話を他に漏らさない人

もう一つ、安心して自分の苦しみを打ち明けるには、それを他人に漏らさないような人を選びましょう。
あなたが心から信用できる人です。
念のため、事前に、他の人に自分の悩みを語らないことを約束してもいましょう。

  • ● 聞きたくない話を返してくる人

さらに、苦しみを打ち明けて受け止めるだけにして欲しいのに、逆にこちらが聞きたくない話を返してくる人も多いですね。
そんな話はしないでいてくれる人であれば理想的です。
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次回の記事は、この記事の続きです。
苦しみを打ち明けた相手から「聞きたくない話」を聞かないこと、苦しみを打ち明けるときのヒント、いくつかの相談窓口について触れましょう。

まとめ:誰に苦しみを打ち明ける?

  • 心の苦しみを人に打ち明けると楽になる
  • 打ち明ける目的をはっきりさせておく
  • 理解して共感してもらうこと
  • アドバイスを期待しない
  • 聴くことに徹してくれる人に打ち明ける
  • 余計な質問をしない人に打ち明ける
  • 他人に漏らさない人に打ち明ける

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