瞑想:心の静けさを惑わす6つの障害

2014-08-28

itchy「瞑想状態」に入って心を空っぽの状態にしていても、周りからの刺激や自分自身の身体の反応が邪魔をして、「瞑想状態」を保つことが難しいことがあります。
この記事では、瞑想を始めた多くの人が出会う可能性が高い代表的な6つの障害を取り上げます。

  • 雑音
  • 眠気
  • かゆみ
  • 痛み
  • しびれ
  • 震え

そして、これらの障害にどう対処するかについてのヒントを挙げましょう 。

…その前に、瞑想を始めるにはこの記事から:
…「心のエクササイズ:瞑想を始めよう!
…「瞑想を深める:姿勢と呼吸法

周りの雑音

瞑想を始めて真っ先に気になるのは、周りの雑音です。

瞑想の訓練を始めた最初のうちは、瞑想中は、心の静けさをできるだけ長く深く保つために、周りからの刺激をできるだけ絶ちましょう。
目から入ってくる視覚刺激は、目をつぶることによってほとんど遮ることができますが、耳はふさぐことができません。
外からの雑音が情け容赦なく耳に入ってきます。

最初のうちは、できるだけ静かな、他の人に邪魔されない場所で瞑想しましょう。
ノイズ・リダクション(雑音低減)機能のついたヘッドフォンを装着しても良いでしょう。
聞き慣れたゆっくりとした静かな音楽であれば、低い音量でBGMとして使っても構いません。

眠気と戦う

眠気と戦うのは意味がありません。

瞑想状態になると身体や脳が深い休息状態になるので、食事の後や、夜は、眠気に襲われてしまうことがあります。
呼吸に意識を集中しようとしても、数を数えることに集中しようとしても、マントラを唱えようとしても、いつの間にか眠っているのか眠っていないのか分からないような状態になって、意識が朦朧としてきます。

そういう場合は、無理矢理、眠気と戦う必要ありません。
座ったままの状態で、そのまま数分間まどろむことができたら、眠気に任せて眠っても良いでしょう。
数分間まどろんだ後、まだ座ったままの状態でいられて、意識が戻ってくるようであれば、もう一度瞑想に戻りましょう。
意識を、呼吸と、数を数える事かマントラを唱えることに戻すのです。

数分たっても依然として眠いようであれば、横になって眠りましょう。
座ったままだと、そのままずっと眠り続ける事は当然出来ません。

瞑想と睡眠を分ける

ここで大事なのは、瞑想と睡眠をはっきり分けることです。

瞑想しながら、うつらうつら眠ってはまた意識が戻ってくる、とゆい中途半端な行き来を、何度も繰り返すのは健康的ではありません。
瞑想するときは瞑想する。眠るときは眠る。意識的にはっきりと区別しましょう。

そのためにも、瞑想するときは、きちんと座り、指で印を結ぶことを強く勧めます。
背筋を垂直に保てなくなったり、指で結んだ印が離れてしまうのが、眠りに落ちそうになっている知らせです。

また、はっきりと覚醒した意識を持っている必要があります。

  • 一つ一つの呼吸に丁寧にはっきりと意識を足向けていられるか?
  • 呼吸をしながら、きちんと数を数えるか、マントラを唱えていられるか?

これらがきちんとできていれば、意識ははっきりとしていて覚醒していると言えます。

かゆみや痛みやしびれが出てきたら

瞑想中に、鼻や耳あるいは身体の一部にかゆみが生じることは、よくあることです。
あまりひどいかゆみでなければ、そのかゆみと向き合ってみるという練習をしてみましょう。

  • まずそのかゆみを認めましょう。
  • そのかゆみを無視しようとすれば、ますます意識がそこに集中し、かゆみひどくなることがあります。
  • かゆみを無視せず、それを認めてそのかゆみを十分に感じてみましょう。
  • そのかゆみの位置や深さや強さや強弱のリズムをを正確に把握しましょう。
  • そして意識をそこに集中してみましょう。

そのかゆみの中に意識を深く向けていくと、あるところで、ふと気づいたときには、かゆみがかゆみとして感じられなくなるという経験が得られるかもしれません。

痛みや痛みを伴うしびれが出てきた時も、同じように対応してみましょう。

耐えられなければ

ただし、かゆみにせよ痛みにせよしびれにせよ、不快で耐えられないレベルにまでひどくなるようであれば、我慢を続けるのは良くありません。
瞑想をやめてかゆいところを掻くなり、痛む部分やしびれている部分をさすったりして構いません。

ここでは痒みや傷やしびれを耐えることを勧めている訳ではありません。
そのような感覚に意識を深く向けていく訓練の機会として捉えることと、それに向き合うことによってこれらの感覚をクールに客観視することを勧めているに過ぎません。
これによって不快で耐えられないようであれば不快さから逃れて全然構わないのです。

あぐらによる足のしびれは?

長時間、硬い床にあぐらをかいて座って瞑想していると、当然、足がしびれてきます。
これは瞑想によるしびれではありません。あぐらによるしびれです。
瞑想終わったときに、立ち上がらなくなったり歩けなくなったりしないように、座っている時間に応じて、最初から柔らかめのマットを敷くなり、あぐらのかき方を変えるなり、自分で工夫してください。

震えが出てきたら

深い瞑想状態に入ると、普段経験したことのない次のような反応が身体の一部に起こることがあります。
これにびっくりしてしまう人もいます。

● 腕や肩などが、一瞬小さくぶるっと震えてしまう
● あるいは、それが数秒間続いて、連続してブルブル震えてしまう

また身体の一部の皮膚の表面が、

● ピリピリと細かく振動しているような感じがする
● 低周波の音を出しているスピーカーのコーンに触れているような感じがする
……(感覚だけで実際振動しているわけではない)
● あるいは、熱く感じる。

これらの身体反応は、深い瞑想状態に入った人に、比較的一般的に見られる現象です。
震えや振動が身体の一部分に起こり、小さく短いものであれば、さほど心配することはありません。

これが体全体で起こったり、非常に大きかったり、長い時間続いて、気分が悪くなったり、不快な感じがするようであれば、すぐに目を開いて、瞑想から覚醒しましょう。
また落ち着いてから、時間を改めて、試してみましょう。

まとめ:瞑想を妨げる障害には?

  • 外からの雑音を断つ
  • 眠気と戦うのは意味がない
  • 瞑想と睡眠を分ける
  • かゆみ・痛み・しびれが出てきたら?
  • 耐えられない不快さは?
  • あぐらによる足のしびれは?
  • 震えが出てきたら?

一人でできるうつ度無料診断はこちら

簡単!うつ度無料診断テスト(ショートメールアドバイス付き)
Copyright(c) 2014 Life Flyer All Rights Reserved.