疲れ切った心のために身体でできる7つのこと

2014-09-12

気分を変えるために姿勢を変えてみたら?って言われるけれど、そんな元気も出ないほど、心が疲れ切っているってときには、どうしたら良いのでしょうか?
そんな疑問をぶつけてくる方がいます。

確かに、前回の記事「姿勢を変えれば気分が変わる!」では、やる気が全然でないとき、何だかイヤな気分が胸の奥で淀んでいるとき、そこから抜け出すための「姿勢や動作」として;

  • 背筋を伸ばす
  • 顔を上げる
  • まっすぐ立つ
  • バンザイする
  • こぶしを握る
  • おかしくなくても笑う
  • ハッピーでやる気があるようなふりをする

といったアドバイスを挙げました。
これらの動作は、気持ちが少々落ち込んだときに、気分を回復するのに役に立ちます。

しかし、実際のところ、大きなストレスが長期間続いたり、気持ちの落ち込みが長く続いたりした後では、心が疲れきってしまって、そんな小さな動作も起こす気力を湧いてこないという場合があります。
ヘトヘトの時に、無理をして、ちょっと頑張る「姿勢や動作」をするのは、かえって逆効果の場合もあります。

心が疲れ切ってしまって、元気を回復させるような動作が、全く起こせなくなってしまったら、まずは十分に休んで、わずかでも心のエネルギーを回復させておく必要があります。
そんなときにどんな「姿勢や動作」が疲れを癒すのに役に立つでしょうか?

この記事では、心がヘトヘトのときに身体を使ってできる7つのことを紹介しましょう。

1) まずはゆったり座りましょう。

心が疲れているときは、神経が過敏になりがちです。
気持ちが落ち着かないと、バタバタと動き回ってしまいがちです。
そこで一度、肩の力を抜いて、ゆったりと椅子に深く座り、背もたれに寄りかかって一息つきましょう。

2) 呼吸をゆっくり深く

ゆっくりと深い呼吸を心がけましょう。
何があっても、まずはとにかく3回、深く吐いて、深く吸うことを繰り返すだけで、気分はだいぶ落ち着くはずです。
「瞑想」の記事で紹介しているように、吐く息と吸う息に、意識を集中し、息の長さをカウントしながら呼吸することを、習慣にしておけば、どんな時でも「呼吸法」を使えます。

3) 水を飲む

ストレスに耐えなければならないとき、気分が悪いとき、不安や恐怖にさいなまれるときは、できるだけ水を飲みましょう。
水分を取ることすら忘れていることも多いものです。
水分が不足して、脳内の神経伝達回路に悪影響を及ぼしている可能性もあります。

4) 手や腕を洗う

冷たい水か暖かいお湯で、手や手首や腕を、ゆっくりていねいに洗いましょう。
水の冷たさ、お湯の温かさ、その心地よさをじっくり味わうように感じ取りましょう。
また皮膚の表面を流れていく水の動きや、皮膚に触れる指の感覚をすべてとらえるつもりになって、意識をそこに集中しましょう。
手や腕を洗っている間、不思議と、今までの心の中の不快感や重苦しさが、薄らいでしまったように感じられるでしょう。

5) 横になって丸くなる

ゆったり座ったり、深呼吸をゆっくりしても、また、水を飲んだり、手を洗ったりしても、収まらないようなら、うつ状態のときに無意識のうちに取る姿勢を意識的に取って、ゆっくり休みましょう。

  • 横になる。
  • 背筋を丸めて、丸くなって寝る。
  • 腕を縮めて胸の回りを覆う。
  • 首をすくめう肩をすぼめる。

この姿勢には意味があります。
前の記事にも書きましたが、これは母親のお腹の中にいたときの姿勢です。
最も安心で安全な場所にいたときの記憶をよみがえらせようする姿勢です。
母の胎内は外からの刺激がいっさい無い世界です。
ここで心と魂を休ませ究極の安息を取ろうとする本能を満たすのです。

6) お風呂につかる

bath happy songもう少し元気が出て、小さな行動を起こせるようであれば、お風呂に入ってみましょう。
湯船につかり、身体をお湯の中で浮かせましょう。

  • 体温が上がり、血行が良くなる。
  • 軽い水圧が全身の皮膚の表面にかかり、全身で浮力を感じる。

といった2つの効果で、抑うつ感や不安感、恐怖感が薄れがちになります。

お風呂もまた、大抵の人にとって、裸になった開放感を楽しみながら、独りきりになれる場所であり、誰にも邪魔されないもっとも安全な場所で、外では得られない安心感の中に浸りきれるものです。
お風呂での時間を、できるだけ長くゆっくり楽しみましょう。
それまで感じていた嫌な気分や、抑うつ感、不安感、恐怖感などがどんなふうに変化するかを感じ取りましょう。

7) 水に浮く

もう一つのオススメは、プールで水に浮くことです。
バリバリ泳ぐ必要ありません。
またアクアウォーキングや水中エアロビクスのような運動をする必要ありません。
ただ単純に、手足を動かさないでその場でプカプカと浮かんでみることです、
水に浮かびながら、水の浮力を体や四肢で感じてみましょう。
できるだけ長く快適に浮かんでいられるように、浮くための姿勢をいろいろ試してみましょう。
浮き具を利用してもかまいません。

仰向けに浮くのは、呼吸が続けられ長く浮いていられるのでオススメです。
うつぶせになって浮く場合は、息が続く限りということになります。
両手や、頭を少し水中に突っ込んで、背中やお尻が、水面に出るように浮くと、両足も水面近くに上ってきて、全体がバランスの取れた浮き方になります。

水に浮く時に取る姿勢は、日常生活ではありえない姿勢ですが、やはり母親のお腹の中で羊水の中で浮いて漂っていた時の安心感が得られるのではないでしょうか?
それまで感じていたネガティブな気分や感情がほとんど感じられなくなるという経験をする人が非常に多いのです。

まとめ:

  • 1) ゆったり座る
  • 2) ゆっくり3回深呼吸する
  • 3) 水を飲む
  • 4) 手や腕を洗う
  • 5) 横になって丸くなる
  • 6) お風呂で湯船につかる
  • 7) プールで水に浮く

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