女性と違う?男性が訴える12のうつの症状

2014-10-02

depresseddrinkerうつの症状は男性よりも女性に多く、うつ病患者の比率も高いということはよく知られています。
しかし自殺する比率は女性より男性の方が圧倒的に多いのはなぜでしょうか?
男女共通のうつ病の症状として、憂うつ感や悲しさや何ごとにも興味が無くなることなどがありますが、うつ状態にある男性が真っ先に訴える症状には女性とは多少異なる傾向があります。
今回の記事は、特に男性が訴えることの多い12のうつの症状についてまとめてみました。

1) 集中できない

ネガティブな考えが次々に湧き出してきて頭の中をいっぱいにするので、何かに集中するという心の姿勢がまったく保てなくなります。
さらに深刻なのは思考が遅くなったり止まったりする。記憶したり思い出したりすることが出来なくなってしまうことでしょう。仕事にも支障が出てきます。
頭がぼぅっとして、ものごとを考える事がとても煩わしくやっかいになります。

2) 慢性的な疲労

十分に眠って目覚めても、疲労が回復した感じがしません。
いつも眠くどんよりとした感じがするので、横になって休むのですが、度を越して更に眠ると目覚めたときには更に疲れた感じがします。
或いは逆によく眠れなくて不眠症になり、頭がぼんやりとして、かったるい感じが全身を支配します。




3) 眠り過ぎと不眠症

いくら眠っても眠りから覚めた時の爽快感がなく、だるくて疲れた感覚があるので、また眠りに戻ります。これを繰り返すと目覚めたときに更に気分が悪く、更にひどくだるくて疲れた感覚で目覚めを迎えます。
逆に、なかなか寝付けない、眠っても数時間の内に目覚めてしまう人もいます。目覚めの爽快感がなく朦朧としているので、何とか眠ろうとしますが、眠ろうとすればするほど眠れなくなります。
眠り過ぎか逆に不眠のどちらか、あるいは過眠と不眠が交互に起きたりして、睡眠のパターンがメチャメチャになります。

4) 腹痛や腰痛

男性女性とも身体の特定の部位、たとえば首筋とか肩とかアゴといった部位がこわばることが多いのですが、男性には特に腹痛や腰痛の形で「うつ」が発症するケースも多々見受けられます。
仮面うつ病の一症状として表れる場合もあります。

5) イライラ

特にイライラするような理由もないのに、あるいは些細なことでも、イライラして耐えられないといった感覚です。
時に多動症のように落ち着かなくてじっと座っていられなくなったり、身体が揺らさないと、自分が保っていられなくなります。
人から見下されている感覚や人が自分に悪意を持っているような捻じれた認知の仕方をしていて、そのせいでイライラすることも度々あります。

6) 怒りや敵対心

女性の「うつ」より暴力的あるいは破壊的な感情になりがちです。
健全な競争心やライバル意識が、怒りや敵対心に変貌しやすくなります。
被害妄想から逆恨みに転じ、報復したいあるいは逆襲したいという気持ちが湧き起るケースも多いです。

7) ストレス

男性には、うつのいろいろな症状を「ストレス」と称して訴える傾向があります。
「うつ病」のような病的な状態にあることを認めたくない、人に「うつ」と呼ばれて弱者扱いされたくないといったプライドのせいでもあります。
人に弱みを見せて泣きつくのは「男らしく」ないという固定観念に縛られている場合も多いようです。

8) 不安

不安はうつ病にみられるもっとも典型的な症状です。
圧倒的な不安が続いて行動や思考に支障をきたす「不安障害」となると、男性よりも女性の方が多いのですが、男性は、うつ病と診断されると自信を失い、そのことによって「仕事を失って家族を養えなくなるのではないか」といった将来に対する不安や恐怖を訴える傾向があります。

9) 依存・中毒

コーヒー、タバコ、アルコールなどの刺激物や、チョコレートなどの甘いものへの執着や依存が強くなります。
特に日本の男性は、酒に酔うことでうつの症状を一時的に忘れるという方法に頼りがちです。社会的にも「ストレスは酒でも飲んで忘れろ!」といった文化が、アルコールへの依存を後押ししているようです。




10) 性的不能

女性に性的な興味がなくなり、視覚刺激や接触に興奮しにくくなります。
本来、動物のように本能的に反応していたのに、自分の体内に反応が感じられなくなると自信を失ってしまい、うつ状態がさらに深みに落ちていきます。
性行為を行ってオルガスムスに達することができた場合でも、健康な時に感じられていた快感を感じられなくなり自分自身に失望します。
これらの症状は男性特有の感覚だと言えます。

11) 決断できない

ちょっとしたことが決められなくなる。あるいは選択肢の中からパッと選ぶということが出来なくなり、もたもたと迷う時間が長くなります。
レストランでメニューを見て料理を選ぶときなどが典型的です。
いくつかの選択肢を分析したり直感的に判断して決断する回路が素早く回転しなくなるので、仕事の場面で作業がはかどらなかったり、もたもたした行動が表に出てしまうこともあり、さらに落ち込みを深めてしまいます。

12) 希死願望と自殺

うつ病では死にたいという気持ちを持つ傾向が強く、実際に自殺につながりやすいことがよく知られています。
女性の場合、未遂にとどまるケースが多いのに対して、男性の場合は一旦決意すれば、死に至るケースが女性の場合よりも高いというデータがあります。
実際、世界中どの国でも、うつ病患者の比率は女性が多いのに、自殺者に関しては男性の方が比率が高く、日本では自殺者の7割を男性が占めています。
これは男性の方が追い詰められやすく孤立しがちなためと言われています。

まとめ:女性と違う?男性が訴える12のうつの症状

  • 集中できない
  • 慢性的な疲労
  • 眠り過ぎと不眠症
  • 腹痛や腰痛
  • イライラ
  • 怒りや敵対心
  • ストレス
  • 不安
  • 依存・中毒
  • 性的不能
  • 決断できない
  • 希死願望と自殺

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