マインドフルネスはどう役立つ?

2014-09-26

ifmentallyunhealthyあなたの生活は、仕事や生活の刺激やストレスに振り回されっぱなしで、自分がどう感じているのかもじっくり味わっている瞬間がない毎日の連続でしょうか?
そんな毎日にヘトヘトになっていませんか?
ちょっと一息ついて、毎日の瞬間瞬間を、貴重な食べ物を噛みしめるように味わってみませんか。
時には甘く時には苦い今の瞬間瞬間を、あるがままに受け止めてみましょう。
心と身体が一体となってマインドフルになる時間を持ちましょう。

前回の記事では、あなたがどれくらいマインドフルなのかをチェックする20の質問を紹介しました。あなたはのマインドフル度はどれくらいだったでしょうか?
もう一度確認してみてください。

「マインドフル」とは?「マインドフルネス」とは?

前回の記事の復習になりますが、
マインドフルとは、

  • 「自分の内なる考えや感情や身体の感覚、周りのことについての、今この瞬間瞬間の気づきを保っている状態」

のことを言います。また、

  • 「自分の内なる考えや感情に意識を向けながらそれをありのままに受け入れる(受容する)こころのあり方」

のことでもあります。

マインドフルであること、マインドフルに感じること、マインドフルに味わい、マインドフルに香りを嗅ぐこと、それから、マインドフルに見ること、聴くこと、動作すること。
これらを総じて「マインドフルネス」と言います。

マインドフルネスは、ちょっとしたエクササイズによって、経験することができます。
また、それを毎日トレーニングすることによって、習慣にすることができます。

マインドフルネスを習慣として身に付け、マインドフルな暮らしをすると、どのような効用があるのでしょうか?
心理学、生理学、免疫学、脳科学、精神医学、などのはば広い分野の多くの研究結果が、マインドフルネスを身に付けることによって次のような効用があると発表されています。

循環器・消化器・免疫系の健康

「健康なからだには健全な精神が宿る」と言われますが、人間の身体と精神活動は、お互いがお互いに影響しあう密接な関係にあります。
マインドフルネスを日常の習慣にすると、心臓や肺などの循環器系や胃腸などの消化器系など自律神経が支配している内臓器官の活動が健康になります。
また免疫系のシステムが健全に機能するという医学的な研究結果もあります。
身体が健康だと精神的にもストレスに耐える力も養われます。

精神医学や脳科学の分野で

マインドフルネスを養うエクササイズは、ネガティブな感情やストレスを軽減する効用が証明されています。
マインドフルネスを養うトレーニングを重ねると、うつ病に対して、抗うつ剤と同様の効果があり、またうつ病の再発を防ぐという研究結果があります。
脳内の特定部位を変えるという研究結果もあります。特に記憶や学習能力、感情の扱い方や同情したり共感したりする能力に関連する脳内の部位が活性化することが確認されています。
気が散るのを防ぐという効用や、記憶したりや集中するスキルを高めるという報告もあります。

オフィスで…

オフィスでは、多くの社員・マネジャーが大きなストレスにさらされて働いています。
過重なストレスは、個々のメンバーの仕事の喜びを無くし、能率を落とし、創造性を無くし、チームワークを壊し、管理することを難しくし、組織の生産性を下げ、組織として機能しなくなってしまします。マインドフルネスは組織内の人間関係にも作用し、個々のストレスへの耐性を養うだけでなく、組織内でのストレス要因が少なくなり、組織全体の活性化をもたらします。
Google本社では、マインドフルネスを社内研修として取り入れていて、社員のストレスに耐える力を高めたり、働く幸福度を上げることで、生産性や創造性を向上させ、業績も上げているのが有名です。これにならってマインドフルネスを社内研修に取り入れる企業が幾つか出始めでいます。

学校で…

子供たちがマインドフルネスのエクササイズを行うと、子供たち自身の心理的な問題や、生徒たちの間での喧嘩を減らすのに役立つことが証明されています。
マインドフルネスが学校や家庭での子供たちの幸福度を高め、意識を集中する能力を育てるのです。

子供たち自身や子供同士のお互いの関係だけではありません。
学校では子供達に与える先生の影響も計り知れません。マインドフルネスを練習した先生たちは、血圧も上がらずネガティブな感情に陥らず、ストレスに対する耐性も高いことが報告されています。
これらは子供たちの精神状態にも良い効果をもたらします。

社会的な役割

マインドフルネスは、強いストレスにさらされることが多い医療・福祉・保険関係の仕事や介護や看護などに従事している人たちの、ストレスに対する耐性を養います。患者やお年寄りとの関係にも効果を発揮しています。
また、刑務所での例として、怒りや敵意や殺気だった空気を低減して、収監されている人たちの更生や社会復帰を助けています。
更に、大災害や大事故の後のPTSD(心的外傷後ストレス障害)の心のケアにも使われています。

「マインドフルな食べ方」で肥満を防止する

肥満の原因として「心理的なストレスから気をそらすため」が真っ先に挙げられることが多いようです。
マインドフルに食べるエクササイズは、食べる行為に集中し、食べ物をゆっくり味わい尽くすことによって、食べる行為や感覚を本来の健全な状態に戻します。
肥満だけではありません。
心理的ストレスがはけ口として出てくる行為として摂食障害(過食症や拒食症など)がありますが、マインドフルな食べ方によって症状が軽減されることが期待できます。

まとめ:マインドフルネスはどう役立つ?

  • 復習:「マインドフル」と「マインドフルネス」
  • 循環器・消化器・免疫系システムの健康
  • 精神医学や脳科学の分野で
  • オフィスで…
  • 学校で…
  • 社会的な役割
  • 「マインドフルな食べ方」で肥満を防止する

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